腰痛について
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原因・そのT

大腰筋の縮み
体における、あらゆる不快な症状は、原因と結果の法則が適用されます。
腰痛においてもしかり、原因が分からなくては対処のしようがありません。

整体で改善可能な腰痛は、ガンや骨折、内科系の病気によるもの以外の腰痛になりますが、最も頻繁に起こり「腰痛」症状をお持ちの方のほとんどと言ってもいいくらい多くの割合を占めるのが筋性腰痛症(筋筋膜性腰痛症)といわれるものです。(腰痛の7〜8割を占める。)

筋肉が強張ったり、炎症を起こして腰痛を起こします。
炎症を起こして急に痛くなる腰痛はぎっくり腰と言われるものです。
ぎっくり腰から慢性化したり、ぎっくり腰にならなくても慢性的に痛む腰痛を慢性腰痛症などと呼んだりします。

見た目では、脊中や骨盤の歪が現れ、触診では筋肉が強張っているのがわかります。レントゲンを撮れば椎間板が薄くなっている等の症状が確認できるでしょう。

実は、筋性腰痛症にも痛みが出る姿勢と痛みの出る場所により、いくつかの種類があります。
最も多い痛みが出る姿勢は、体を後ろに反らせるという姿勢です。

体を後ろに反らせると腰が痛いのは大腰筋の縮み(拘縮)です。
大腰筋の縮みは座っている姿勢が多い人、間違った腹筋運動のし過ぎ等の他に 腎臓機能の弱っている方にも起こります。

このタイプの腰痛の自覚症状としては、少し長くイスに座っていると、立ち上がるときに腰が伸びにくい、または腰が痛む、(特にソファのように腰が沈み込むイスに座った後はその傾向が強い)。
長い時間立っていると腰が痛くなってくる。
絶えず腰がだるいまたは重い、 中腰の姿勢で腰が痛くなりやすい、 背筋をまっすぐ伸ばして立つ、または座るのがつらい(猫背気味にしているのが楽)。
仰向けに寝ると背中が浮いて、手やタオルをそこに入れたくなる。
寝るときは横向きで股関節を曲げて寝るのが楽。
朝起きたときに痛いことが多い。
下腹が出ている。
ヒップが下がっている。
等です。

全身の筋肉は全て内臓と繋がっています。
そして大腰筋と繋がっているのは腎臓なんです。
ですから、大腰筋の縮みを慢性化させてしまうと腎臓機能の低下を引き起こすことがあります。
腎臓機能の低下は
○糖尿病による毛細血管の弱化
○タンパク質・鉄分等の栄養不足
○疲労・睡眠不足・冷え
などの他にも
○精神的なストレスによって起こります。

余談ですが、ストレスの具体的な例として、この症状の出やすい人には性格的に共通した特徴がありそうです。
共通した性格とは、自分の考えをしっかりと持っていて、他人の言いなりになって生きることを嫌うというタイプです。

悪く言えば頑固者ですが、何をするときでも自分なりの意見を持っていますし、自分で工夫の出来る人です。人に何かを頼まれた時でも自分が納得しないと行動に移したくないというタイプです。
このタイプの方にとっての一番のストレスは理由を明確にせずに頭ごなしに命令される事です。
また、このタイプの人は自分のものと、他人のものの区別にこだわる傾向があります。

このタイプの腰痛をご自分で解消できる運動があります。
気功や太極拳で使う弓歩(ゴンブー)と呼ばれる姿勢です。

気功整体・癒しの空間では、こん法と呼ばれる独特の手法を使い、大腰筋を緩め、このタイプの腰痛を解消いたします。

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